「委員長もうダメですあたしここはどこですか地獄ですか」
「……………」
「友達もみんな夏休みを満喫しているのになぜあたしは毎日学校にいるんでしょうか」
「…風紀委員だからじゃない」
「そんな夏休みももう終わりますね、あたしは一日も休みはなかったですけどね」
「何それ現実逃避でもしてるの?さっさとその書類の山を片しなよ」
「ああここは地獄じゃなくて鬼が島?鬼がいるよおかあさん」
「……………」
「もう疲れたー眠たいー」
「それなら勝手に寝ればいい、」
「……う、嘘ですよ頑張ります」
「ふうん、じゃあそうしなよ」
…ああこの真っ白な書類の山見てるだけで眠くなってくる、連日暑い中学校に通って、朝から晩までひたすら書類を片付けるって言うのももうさすがにきつい、身体がだるい、眠い
僕が資料を探している間、僕の後ろでたまに眠気で重くなった頭を支えきれずに机にぶつけてる音がする、さすがにそろそろ身体に疲れが溜まってきているんだろう、
「眠たいなら寝ればいいって言っているのに、君はなんでそう無理をするの」
「…だって寝たら、委員長怒るじゃないですか」
「僕は寝たら怒るだなんてひとことも言ってない」
「そ、それはそうですけど、委員長の性格的に、ですね、」
…あ、やばい、変なこと言っちゃった。あたしの分際で委員長の性格がどうのこうの言うなんて!でもこれは眠気のせいなの、お願い分かって委員長!こんな状態でトンファーでなぐられたらきっとあたし簡単に魂が身体から出ると思う、
僕の性格?僕は確かに無能な部下なんてひとりも要らないし、使えない人間は容赦なく咬みころすけど、君が疲れて身体が睡眠を必要としているって時に睡眠をとったくらいで易々と怒るような馬鹿じゃない、
「……本当に君は、」
「ごっごめんなさい別に委員長が短気とか言いたかった訳じゃないです断じて!」
「むかつく」
君は僕のことをなんにも知らないんだね、君のことを愛してるってことも、君に会うためにこうして夏休みも委員会を口実に学校に呼び出しているってことも、他人との関係なんてまったく興味ない僕が、君との関係だけはとても大事にしていてこの気持ちを言い出せない臆病者だってことも。無性に苛立って、そうしたら、何かが心の中で切れる音がして、気付いたらくちびるとくちびるが強引に触れていて、もう後戻りは出来なくなった、
ななななんであたし委員長とキスなんかしてるの!?馬鹿だあたし!いやいやあたしは悪くない、はず、だとしたらこれは事故?ていうか委員長が、誰もが恐れる並盛中最恐(あれ、世界最恐だっけ日本最恐だっけ、)風紀委員長の雲雀恭弥さんが悪いんだこれは!だって雲雀さんがキスしてきたんだもん、ってなんでキスなんか、…まさかあたしのこと弄ぶつもり!?ねえあたしどうすればいいの、後戻りなんか出来ない、し!
「好き」
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ありがとうございました!
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