◆小松 帯刀◆








全く…

そんなに花火が見たかったの?



そんなにはしゃいで…子供じゃないんだから。






ほら、手を貸して。



君はただでさえ危なっかしいんだから、

その調子じゃ…また転ぶでしょ。






何?


手を繋ぐのが、そんなに恥ずかしい?






耳まで真っ赤にして…



君がそんな顔を見せていいのは、

私だけ…でしょ。






君は私のものなんだから。






…危なっかしくて、

鈍感で、

か細くて。



なのに、芯は強い。






本当、君は不思議な子だね。



見ていて飽きないよ。






…もちろん、見ているだけじゃ足りないけれど。








ゆきくん…









君が好きだよ。


この世の何よりも…






もちろん、

君も私の事…好きでしょ?        











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