◆福地 桜智◆ 君がこんなに傍にいる。 まだ、 私は夢を見ているようだよ。 こうして、 すぐ傍で君の吐息を感じられる… それが、 こんなにも幸福で仕方がない。 不思議だね… こうして共に過ごせば過ごすほど、 君への想いは増していく… 君が笑えば嬉しくて、 君が涙を見せれば胸が苦しくなる。 …君は私の全てなんだ。 君が…好きだよ。 世界を… この命を捨てても構わないほどに… 言葉には表せないほどに、 君が愛おしい… ゆきくん… その… もし許されるなら… もっと傍で、 君の温もりを感じたい… 駄目…かな |
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