天知らぬ雨が
ひとしずく
頬を伝って
枕を濡らした
涙はいつしか乾き
空気となって天へ昇る
僕の一部が空になった
雲は流れ
雨が降る
この星に生きる全ての者は
身を削って恵みを創る
雨を降らせる為に
僕は生きているのだ
ついでにコメントして更に拍手
あと
1000
文字。