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それとお礼と言ってはなんですが、「七篠君の日常」番外編 ~もしもエロ本が見つかったら~ を掲載しました。

相棒系天才少女編、ステレオ型幼馴染編、暴走系義妹編の全三種類です!
君は総て見る事が出来るか!?(ええー



暴走系義妹編


学校から家に帰ると、ミニスカメイド姿の義妹―――七篠火綾が出迎えてくれた。
「……ただいま」
「おかえりなさいませ、ご主人様」
スルーを決め込むと、火綾は静かな動作で俺から鞄を取り上げる。
「今日もお疲れ様です。お夕飯の支度は出来ておりますが、どうなさいますか?」
「うーん?」
「……ちらり」
俺が首を傾げて考えていると、火綾が襟元を摘まんで白い胸元を見せてきた。俺の脳裏に何かがひっか掛る。
「いや、まぁ、もう少し後で良いよ」
「そうですか……それではお風呂などいかがですか?」
ちらり。再び見える白い胸元。
「いや、寝る前に入る主義だから」
「そうですか……って、それじゃあ駄目なんですっ!!」
ばしーん、と火綾が俺の鞄を床に叩きつける。
「って、おい!俺の鞄!?」
「そんな事はどうでも良いんです!兄さん、これはどういう事ですか!?」
「何の話ですか?」
「とぼけないでください!兄さん、私が兄さんの為に用意したシチュエーションを、どうして台無しにするんですか!?」
「ああ、そっか……道理で覚えがあると思った」
これってあれだ、俺のエロ本にあったシチュエーションだ。
「そうです!やっと気付きましたか!?」
そう言って火綾はスカートの裾を摘まみ、その場で、くるり、と一回転する。
「ほら、どうです?あの本のメイド服と寸分違わぬデザインです!頑張って作ったんですよ!?」
「うわ、もうちょっと違う方向の努力は出来ない?」
「いもうと☆LOVE×2ぱーんち!」
ぶん殴られた。
「あの本では「台所でい・た・ず・らルート」と「どきどきあわあわお風呂ルート」が存在していました!それなのに何でどちらとも台無しにしてしまうんですか!?」
「してしまうんですか、て」
「もう!もう!兄さんの為ならあそこにニンジンを入れられても、背中をおっぱいで洗ってあげる事も厭わないのに!」
「うーん、玄関先で兄の性癖を暴露するのは止めてもらえますかね?」
「ああ、もう!こうなったら私独自のシチュエーションで勝負します!」
そう言うと火綾は床に寝そべり、品を作って俺を見上げる。
「ああ、ご主人様!哀れな淫乱女にお仕置きをしてくださいませ……!」
「勘弁してくれよ……」
何だか泣きだしたくなる状況だった。
 
 
END



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