パチパチありがとうございます。



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オルガもきっと喜んでおります。


「貴様ぁっ!!」
突然の貴様呼びのご登場にボーッとしていたレイモンドは当たり前だが驚いた。
「あ、朝からなんだい、びっくりするなー」
アイゼンの顔を見ると、怒り冷めやらぬと言った様子でこちらにヅカヅカと歩み寄ってくる。レイモンドは立ち上がって後退りしたくなる気持ちをなんとか押し止めながら優雅に紅茶を口に運ぼうとする。これを言ったら怒るだろうが、どうせまたオルガ関連のことだろう。
アイゼンは優雅に紅茶をすするレイモンドの姿にイラついたらしく、テーブルをバンバン叩きなから早口でまくしたてた。
「お前のバカ嫁がオルガに変なことを吹聴しやがりやがったぞ!!このやろう!!そのせいで昨日の夜からオルガの機嫌は最悪だ!だから俺も最悪だ!!嫁の失態は夫であるお前の失態でもある、さすがに女は殴れんから代わりといってはなんだがお前を殴らせろ」
レイモンドは鼻息の荒いアイゼンに落ち着くようにこえをかける。アネットが何を言ったかわからないが妻の失態をかばう気はちゃんとある。愛しい彼女が痛い目に会うくらいなら自分があったほうがましだ。そう思いながらも、さすがに理由も聞かずに殴られる気はなかった。
「で、なに??うちの奥さんは何をいっちゃったんだい?」
「…………昔の、遊び。……………~主に、女」
レイモンドは呆れたように両手をあげた。
「それって、それってさぁ………」
「なんだ」
「行っても怒らない??逆ギレしない??殴らない??」
レイモンドがしつこく確認すると、アイゼンはちょっと間を置いてから静香に頷いた。
「……自業自得、ってやつじゃない………??…あはっ」















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