【黄金勇者シグドラン 第33話 誕生!子連れ勇者】 *前回までのあらすじ(笑)* 黄金郷ベルカドラを目指し、勇者のあるじとなって次元世界を旅する3人の少女・八神はやて、高町なのは、フェイト・T・ハラオウン。 パワーストーンより目覚めた黄金剣士シグナムを始めとする8人の勇者は、光のレールが示した惑星ロボラルドに降りる途中、突如謎の敵の襲撃を受ける。 只一人応戦するシグナムだったが、不意打ちを喰らいはやて達とはぐれてしまう。 傷ついたシグナムは、行き倒れていたところをロボラルドの女性型ロボット・シャマルに助けられ、彼女の看病を受けていた。 傷をおしてあるじ達の所へ向かおうとするシグナムを止めようとするシャマル。 その時、偶然2人の唇が重なり合い… はやて「…それにしても、シグナム何処に行ったんや?…ん?念話?」 シグ姐「主!聞こえますか?」 はやて「シグナム!無事やったんか! 今何処に?」 シグ姐「…マズイ事になりました…。すぐ来て下さい。」 はやて&なのは&フェイト「「「に、妊娠ーーーーーっ!!!」」」 シャマル「…種族保存装置。 私達ロボラルドの住民には、子供を産む機能が備わっているのです。」 はやて「ホンマかいな?」 なのは「そうかいな?」 フェイト「ところでそれって…」 はやて&なのは&フェイト「「「誰の子だぁ?」」」 シグ姐「!ギクゥゥゥッ!」 シャマル「勿論それはぁ、シグナム様のぉ(はぁと)」 シグ姐「ち、違う! 私は何も…ハッ!」 全員「じぃーーーーーーーーーっ…」(冷たい視線) シグ姐「そ、そんな目で私を見るなぁ?!。 事故なのだ! 戦いで疲れていて、それで、あの…」 はやて「シグナム!医者を呼ぶんや!」 シグ姐「医者あああっ?!」 シャマル「うぅぅぅぅぅん…くぅぅぅぅぅ…」 なのは「陣痛が始まっちゃったよ!」 フェイト「産まれますよ! シグナムの子供が!」 シグ姐「ワ、ワタシノコドモォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ…」 ―翌朝― …オギャア、オギャア、オギャア… シグ姐「…う、生まれた……私は子持ちの勇者になってしまったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」 全員「おおおおおおおおーーーーーーーっ!!!!!」 ユーノ「…男の子かな?」 スバル「いいえ。女の子かもしれませんよ。」 ユーノ&スバル「「どっちがいいですか?」」 シグ姐「いや、私は…」 はやて「…シグナム。」 ユーノ&スバル「「おおおっっっ!!!」」 シグ姐「あああああ…」 はやて「…ほら、元気な赤ちゃんや。」 ヴィータ「はっはっはーっ! シグナムそっくりじゃねーか!」 シグ姐「…どうも。」 なのは「喜ぶのはまだ早いですよ。」 ティアナ「双子だわ!」 ヴァイス「いや、三つ子だぜ!」 シグ姐「うああああああああっ!!!…なんと言う事だ、ベルカドラの勇者であるこの私が、3人の子持ちとは…」 シャマル「いいえ。」 シグ姐「へ?」 シャマル「四つ子よ。」 シグ姐「ぐはあっっっっっ!!!!!」(卒倒) キャロ「凄いです…どうしたら四つ子なんて…」 エリオ「ベルカドラの超パワーかな…」 シャマル「私、すごく幸せよ。 一度に4人の子供を授かるなんて。 幸せな家庭を築きましょうね、あ・な・た。」 全員「ヒューヒュー! よっ、ご両人!」 ザッフィー「シグナム! 今日からお前はパパだっ!」 はやて「パパシグナム!」 なのは&フェイト「「パパシグナム!」」 全員「パパシグナム!」 シグ姐「……………パ、パパ……………」 ―次回に続く…かどうかは未定!(ヲイ)― |
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