ユーロビートで小話に挑戦中 その1

Come over over the top you'll have a night fire
Night of fire,you've better better stay
You've better better begin the prayer to play
『NIGHT OF FIRE より』



「俺、時々見えることがあるんです。」
タイヤの先…ではなく、緩やかな弧を描くカーブの先が見えることがあるっスよ。

「頼む、少し黙っていてくれ」
「説明はいらん」
「だいたい、このタイミングで言うかな?」

あいかわらず対向車なし。
どこまで続くか一本道。
まだまだ続く連続コーナー。
明かり少なく、薄ら暗い峠道。 

 いや、ほら見えるでしょ?
 ねぇ見えてるって、誰か言ってくださいよぉ。

ステアを切る度に、その先に見える白い光だのもやもやだのをビビりながら語る新田。
誰か、こいつを黙らせてくれ。


「てか、カーブの度に何か立ってるって言うの、マジやめてーーー(絶叫)」

そんな話は聴きたくねぇと耳をふさぐ一同であった。


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おそまつさまでした。



【そのまま上へ昇っておいで、祭りが待っているよ
 それはとっても良い処さ
 ……僕たちは祈り続けた】

日本語訳:Tom




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