Tales of Valentine 〜Rebirth〜

「え? 男性陣にチョコをあげる? ああ、そういえばバレンタインね」
 聞き返したヒルダにええ、とクレアは微笑む。
「せっかくですから、日頃お世話になってる皆さんに感謝の気持ちを伝えようと思って」
「良いんじゃないでしょうか」
 クレアの提案に、アニーも笑顔で応じた。…が、その後表情を曇らせて困り顔で続ける。
「…あの人は、チョコレート、食べてくれるでしょうか…。ちゃんとしたお詫びをしたわけでもないですから、
この機会にお詫びの意味も込めてプレゼントしたいですけど…」
 アニーの様子に、クレアとヒルダの二人は顔を見合わせる。
あの人、とは、つい先日やっとアニーが和解したユージーンのことだ。
 ヒルダが呆れ顔で答えた。
「アニーが渡したものなら何でも、ユージーンなら喜んで食べてくれるわよ…」
「幸い、ユージーンさん、猫科のガジュマですしね…」
 クレアも呟いた。

拍手ありがとうございます! テイルズオブバレンタイン、リバース編です。
ああ、なんか消化不良な話ですみません!!
マオとかティトレイとかも出したかったんですけど、長くなっちゃいますんで…。
あ、ちなみに、猫科云々と言うのは、犬はチョコ食べたら体に悪いからです。
チョコをもらった男性陣の反応が読みたい方は是非、アンケートでリバースに1票入れていただければ^^;

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