取り留める必要のない雨水に
抱く淡い幻想

窓の外から
伝う水音を指でなぞっては


「きれい・・」


私は心を砕く


ここにはなにひとつ
実像も虚像すらないのに
私は想いを抱き続ける

ただ・・
何かを綺麗だと
何かが美しいと想えるうちは


生きている実感があると感じられるから

私はまだない幻想を産み続けるの

ただ・・ひたすら
息もつけないほどの謳歌を
感じていたいの

2009/10/15



ついでに一言あればどうぞ(拍手だけでも送れます)

あと1000文字。