長編オマケ【tearful smile】
~で、結局どんな昔話というかボーイズトークしたの?編①~





「そういえばレン、お前中学の時何回告白された?」
「覚えてねーよ」
「はん! 嘘だね。男なら告白された数は勲章のように胸に刻んでるはずだね。オラオラ、ストイックのフリすんのはもうやめな」
「…………」
「ねえねえレンレン。今までリンに告白した男の数と個人情報、知りたくない?」
「…………」
「…………」
「……5」
「勝った。俺17ー俺の圧勝イェーイ、ハイハイお疲れ様ーレンざまぁー」
「じゅっ、17!? お前それ……異常だろ!」
「学年問わず、違う中学の女の子とかもいたからね」
「お前が異様にモテてるのは知ってたけど……まさかそんな凄い数だったとは……」
「だから言っただろ、俺の方がモテるって」
「……で、そのうちの何人と付き合ったんだ?」
「それは覚えてないなー……んー、半分くらい?」
「うーわ。まあ、どーせ1週間ももたなかったんだろうけど」
「…………」
「……(ミクオが女の子と付き合ってる時期にリンが寂しそうにしてたのは言わない方が良いかな……)」






11.03.12
リンとレンと過ごす時間を何よりも優先するミクオが、女の子と付き合うのは無理に近かったんです。




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