嘘吐き対症先制論:
現パロ成長孫兵→男装夢主


好きだよ、好きさ、好きなんだ

しゅるりと衣擦れの音と共に私の身体に触れた感触に上擦った声が出る

「ん、や、」

そのあと唇にチロチロと舌が当たって愛しさが増す

「くすぐった…ふふっ、可愛いな」

「先輩…」

「ねえ、如何してそんなに可愛いのか教えてくれないか」

だってものすごく可愛い。
綺麗とも格好良いとも素敵とも、ちょっと違うこの感情

「僕が知る訳ないじゃないですか」

「でも伊賀崎孫兵、きっと君じゃないと解らない」

そんな中またしゅるしゅると衣擦れの音がして捲れ上がる制服。
じゃれ合えばギリギリの露出、まあ温かいから大丈夫と高をくくって続くやり取り

「・・・!」

口元を押さえそっぽを向かれてしまった、どうやら答えては貰えないらしい。実に残念だ


いつまで続けよう?


(目には毒 いや、無防備すぎる貴方が憎い)

「・・・・・せ、んぱ い。」

(後生ですからお願いします。)

「…先輩、」

「何だい伊賀崎」

「もう勘弁してください、僕は明日から部活遠征なんですっ」

「まだ駄目だよ。ね?」

好きさ、好きだよ、好きだから。
あと二時間くらいはこうしていよう

「君はいつでも可愛いね、ジュンコちゃん」




(僕の前でそんな無防備な顔しないで下さい・・・!)





強制終了。
思わせぶりなジュンコたんオチ(爆笑)
書きたかったのは後輩のペットである毒蛇ジュンコが大好きな夢主と、イチャつきを見せられる伊賀崎の苦労。
如何でも良いが伊賀崎は立花の弟みたいな顔立ちだと最近思う



何かあればお気軽に。宜しければHNもどうぞ
あと1000文字。