拍手お礼その14

【おおきく振りかぶって】 ―巣山と栄口―


「あの、さー」
「ん?」
「巣山、さっきの数学、起きて……た?」
「なに、栄口寝てたの?」
「や、寝るつもりはなかったんだよ? でもさ、5限の数学なんて……さぁ……」
「ま、寝ろっつってるようなモンだよな」
「だよね……って、巣山も寝てた!?」
「あー……。寝たり、起きたり?」
「ううう……」
「でも、栄口普段なら自分で教科書みてどうにかしようとするだろ?」
「隣の奴がね、明後日の小テストの範囲言ってたって……」
「そいつは教えてくんなかったの?」
「んー、そいつも何ページかは聞き逃したらしくて」
「はー……ま、仕方ない。栄口には何回か助けてもらってるしな」
「え、ってことは範囲判んの!?」
「そこは起きてた」
「巣山ー!!」
「もう、喜びすぎ」


※同じクラスって結構大きい要素ですよね。巣山と栄口は書いてるこっちも落ち着きま
す。っていうか安心する(笑)
09'03/03 up







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