突然ですが大変です。
黒子が頭を打って記憶喪失になりました。
「僕は影なんですか?」
「…昔のお前はそういってただけだ」
保健室で治療を受けて眠っていた黒子が目を覚ました。
何も覚えてないとか言い出すから最初は冗談だとおもってからかっていたが本当に何も覚えてないらしい。
俺は入学時のことからゆっくりと話した。
「そうですか…それで貴方が光と?」
「そうだ」
「なんですか、その中二的発言は。すみませんがいくら記憶がなくてもさすがにそれは」
「事実だ!受け入れろ!つか中二とかいうんじゃねぇ!」
「中二のなにが悪いんですか?僕らついこの間まで中学生だったんだし、まだ問題ないとおもいますよ?」
「テメェが言い出したんだろうが!!」
記憶がない黒子は益々憎らしくてこれじゃ俺とお前が付き合っていたなんて言えそうにない
ベッドの横にあった椅子に腰掛けながら俺はどうしたものかと頭を使う。
ああでもないこうでもない、むしろ先輩たちに相談したほうが、でもいっそキセキの世代に合わせれば思い出すかもしれないいやいやいやもう一度同じ痛みを受ければ思い出すってよく聞くけど
「・・・火神くん、でしたよね?」
「おう」
「・・・貴方はおかしな人ですね」
「あぁ?どういう―――」
馬鹿にしてんのか、と怒りをぶつけようと黒子を睨み付ける。
でも睨み付けたがその相手があまりにも嬉しそうに微笑んでいてすっかりと怒りが消えてしまう。
お前そんな顔もできたのかよ、と惚れ直しそうだった
「そうだ、一緒にバスケしませんか?そうしたら何か思い出せるかもしれません」
「あ、あぁ…それはかまわねぇが…」
「あぁでも火神くんの話を信じるなら僕はさほどうまくないんですよね?」
「お前はパス回しかできなかったからな」
「それでも、今は君とバスケがしてみたい。お願いできますか?」
「……前みたいにボロクソに負けんなよ」
「では手加減してくださいよ」
目の前にこぶしを出される
これはあわせろってことなんだと思うが
その先にある黒子の表情があまりにも穏やかで、あぁもうなんなんだよと心の中で悪態を付きながら拳をあわせて微笑み返す
「誰が」
そう返すと黒子は嬉しそうに目を細めて笑ってくれた
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