日常からかけ離れた「日常」 その3

エンディ 「…で?」
ディアン 「で、って?」
エンディ 「これは、なんかの会合か?」
ディアン 「いや、会合ってほどのことじゃないんだけど、ちょっとね…」
セリシア(女) 「名づけて、拍手もらって感謝感激しちゃったよお礼ツアー♪」
エンディ 「名づけんでいい!だいたい、なんだよ、その拍手…なんたらかんたらって」
ロード 「エンディ。ひょっとして、名前が長すぎて覚えられなかったの?」
エンディ 「ひろうところはそこじゃねーだろ!だから、なんでオレの夢に…え、オレの夢?お前ら、人の夢に勝手に土足で入ってくるなってあれほど…」
ロード 「あ。ホントだ。靴、どこに脱いだらいいかわかんなかったからさ。ごめんごめん」
エンディ 「靴置き場のある夢なんか、器用に見られるか!なんでぞろぞろ人の夢に現れてんのか、聞いてんだよ」
ディアン 「セリシアが、エンディの夢に潜入しようって提案してきたんだよ。僕としても、反対する理由がなかったし」
エンディ 「そこは反対しとけよ。いつも言ってるだろ、勝手に入ってくるなって」
ディアン 「うーん…それはそうなんだけどね」
エンディ 「大体、ディアンは王様としての威厳が足りないんじゃないのか?周りに流されっぱなしだろ。もっと、ドシッと構えてだな…」
ディアン 「そうかなあ」
エンディ 「あーまあ、それはおいといて…おい。そこで傍観者面してる、諸悪の根源」
セリシア(女) 「んー…あたし?」
エンディ 「お前以外にいるか?そもそも、なんで俺の夢にこいつらつれてきた?」
セリシア(女) 「だから言ったじゃない。拍手もらって感謝感激しちゃっ…」
エンディ 「何の拍手だ?」
セリシア(女) 「何の?…何だったっけ?」
ディアン 「さあ?」
エンディ 「お前ら…」
ロード 「でもさ、エンディ!拍手もらったって、すごいことだよ!ちゃんとお祝いしないと、罰が当たっちゃうよ。ほら、エンディも笑顔笑顔」
エンディ 「そ、そうか?…って、笑えるかーっ!!」(バコーン)
セリシア(女) 「あはは…ロードがお星様になっちゃった」
エンディ 「お前も、お星様になっとくか、セリシア」
セリシア(女) 「どうしよっかなー…ううん。残念だけど、遠慮しとく。だって、あたしまでお星様になっちゃったら、ディアンが寂しがるでしょ?」
ディアン 「寂しいより以前に、帰れなくなっちゃうんだけどね、僕が」
エンディ 「安心しろ。オレがあとでたたき起こしに行ってやるから」
ディアン 「じゃあ、もしまた機会があったら、ウィナたちの世話にならない程度にお願いするよ」
エンディ 「またって…また来る気か、てめーらは!!」
ディアン 「あれ?駄目かい?」
エンディ 「当たりま…」
セリシア(女) 「エ・ン・ディ、駄目って言っても、あたしからは逃げられないのよ。それを忘れないでね♪」
エンディ 「……」
ディアン 「ああ。今日も、セリシアの勝ちだね」
セリシア(女) 「とーぜん。このセリシア様に喧嘩売ろうだなんて、千年早いんだから」




ついでに一言あればどうぞ(拍手だけでも送れます)

あと1000文字。