![]() 拍手ありがとうございました!
ひと言ご感想などいただけると泣いて喜びます。 *** 本作の番外編の掌編など掲載しようかと無謀な試みをしたものの、 あえなく挫折しましたので、 作者の無駄に長い天文ファン歴で経験した天文現象についてつらつらと。 「皆既日食」 皆既日食を肉眼で見るのが、小さいころからの憧れでした。 あるとき、友人が住む南の島で観測できるというので、 訪問がてら、勇んででかけました。 前夜から海岸にテントを張って待ちます。 海岸には日食待ちのテントがたくさん張られ、 町には日食をデザインしたTシャツや 観測用サングラスなどのグッズがあふれて、 お祭りムードです。 皆既の時間は朝の予定です。 夜が明けました。 ……雨が降っていました。 しとしとしと。 小雨です。 豪雨じゃないところが微妙に悔しいです。 その時刻が近づいてきましたが、 やむ気配はまったくありません。 南の島ですから、雨が多いのは仕方ないですね。 でももしかしたら、その時間は奇跡のように晴れる…… なんてことはなく、無情に雨は降り続けます。 暗くなりました。 うん、雨だからね、暗くなるのも仕方ない。 と思ったら、少ししてまた明るくなりました。 そうです。 雲の向こうでは皆既日食が起き、終わったのでした。 憧れは憧れのまま、いまに至ります。 皆既日食、生きているうちに見られるかなぁ。 (「天文現象を語る」第一弾・おしまい) *** イラストははるか昔に描いたものです。 SF風な作品のストックがなかったので、なんとなくお礼に合いそうなものを適当にチョイス。 気分でときどき変えようかな、と思ったり思わなかったり。 |
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