ある日の【looking for...】な人たち
―エンディング―
晴樹「ようやく終わったなー」―エンディング―
樹里「何かいろいろあって疲れた」
雄治「ようやく全員そろったなー」
樹里「元はと言えば雄ちゃんたちがどっか行くからでしょ」
雄治「悪い悪い」(笑いながら
樹里「反省が全然見えないんですけどっ」
拓実「まぁまぁ。良かったじゃん? 事件解決してさ」
涼「ってか何で沙耶はあんな端っこにいんだ?」
涼の指差した先に沙耶華がポツンと座っている。
樹里「さぁ? 呼んでも来ないのよ」
拓実「(満面の笑顔で)沙耶、おいで」
その笑顔にビクビクする沙耶華。
涼「まさか拓実、何かやったのか?」
拓実「まさか。まだ何もやってないよ」
雄治「まだって言うことはやる気なのか」
樹里「ほら、沙耶。最後なんだから、こっち来て」
樹里に手を引かれようやく動くが、樹里の後ろにへばりつき拓実と距離を取る。
雄治「拓実嫌われたんじゃねーの?」
拓実「照れてるんだよ」
涼「ポジティブだな、おい」
晴樹「まぁとにかく! 挨拶するぞ」
その言葉にようやく一列に並ぶ。
晴樹「最後まで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!」
樹里「拍手に支えられて、頑張れました」
沙耶華「次回はシリアスな連載を予定しています」
拓実「ご意見ご感想等ありましたら、どうぞ作者に伝えてやってください」
雄治「長い間、ありがとうございました」
涼「またどこかでお会いできることを楽しみにしています」
虎太郎「……本当にありがとうございました」