![]() ありがとうございます!! 少しでもお気に召して頂けたのなら光栄です。 宜しければもう少しお付き合いください。 マクロスVer ※ノーザンクロス※ 今まで恋をしたことがないわけじゃない。 それなりに人と肌を重ねてきた。 それでもこれほどすべてをかけて誰かを愛したいと思ったことはなかった。 「アルト」 その名前を呼んでも届かない。 届けられない。 ならばせめて歌わせて欲しいと思う。 自分は歌うことでしか伝えることができないから。 「ごめん、好きになってごめん。」 好きだ、と伝えるには自分は酷く間違った道に来てしまっていた。 だけどそのくせ離れられないでいる。 中途半端だと投げかけた言葉は紛れもなく自分そのもので、彼に非などないのだ。 もっと普通に出会っていれば、 こんな病気になっていなければ、 彼が軍人でなければ、 色んな仮定が頭の中を駆け巡るが、結局はどれが欠けても今の自分達は存在しない。 ならばそんなありもしない幻想ではなく現実に目を向けよう。 それが自分の運命であり、精一杯なのだ。 どんなに何かを後悔しても、きっとこの思いに嘘はない。 ならばこの生命燃え尽きるまで、彼に歌を届けよう。 悲しみも苦しみも寂しさも、きっと彼の空を飛べれば忘れてしまえる。 シエルは手元にあったマイクをぎゅっと握り締める。 観客もろくにいない戦場というステージ。 だからこそ彼のために歌おう。 この広い銀河を駆ける彼に向けて... BGM by ノーザンクロス |
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