花冠


拍手ありがとうございます!!
現在お礼文は、前回に引き続き花冠で現代パロ(パロをさらにパロってどうする!)
いっそ拍手はこのシリーズでいきます!

ココでは花主(蒼薇)は日本からの留学生。
ハリーとかカインとかリドルとか普通に学生。
カノンとアークさんは蒼薇のホームステイ先の人でマフィアとかではない。きっと多分。

蒼薇は特に嫌われようとかしてない。

ハー子さんは腐女子

リドルは先輩

魔法はあるし、魔法学校だけど、平和。純血派とかそういうのは原作のままだけど、闇の帝王とかない。


おkな方はどぞ↓








*flower Crown*[だれか胃薬と頭痛薬を下さい]


手にした文庫本ほどは行かずとも、それなりに厚みのある冊子の表紙をその闇色の双眸で見据えて、蒼薇は眉間に皺を寄せた。

冊子の表紙の色はさわやかなスカイブルー一色で、写真や絵どころか、タイトルすら描かれていない。

しかし、表紙の右の隅に、「Adult Only」即ち「成人向け」と毒々しい赤色で表記されている。

さらにその下に、ハリー、ドラコ、カイン、蒼薇、と、自分を含めた4人の名前が書かれている。

名前と名前の間にある「×」マークの意味など知りたくもない。

そして裏表紙には、H&Gという、著者だろう人間の名前。

だれだ、「H&G」って。

とにかく、手にしたスカイブルーの冊子は、そのさわやかな色とは裏腹にあまりにも禍々しいオーラを放っていた。

絶対に、よくないものに違いない。

と、蒼薇は確信していた。

表紙に刻まれた文字にもこの冊子の危険性は十二分に察知できるが、さらにコレを見つけたのが、某英雄サマのベットの上というのが、さらにヤバイ。

ベットの上に放置されていた数冊の冊子。

(ソノ中にはリドル、蒼薇や、ハリー、蒼薇。ハリー、ドラコetc・・・自分の名前やドラコの名前が表記されている本が殆どだった。
何度も言うが、名前の間の「×」の意味などしりたくm以下略)

その数冊のなかでも、特に禍々しいオーラを放っていた手の中のスカイブルーの冊子。

他の冊子に比べて、分厚かったせいかもしれない。

この冊子は開いてはいけない。開けば絶対に後悔するぞ!

蒼薇の本能はそう警笛を出している。

しかし悲しいかな、人間と言うものは、してはいけないとおもうほどに、その好奇心を刺激されてしまうイキモノなのだ。

蒼薇もその例にもれず、おそるおそるその冊子の表紙を開いてしまった。





結果




「あれ?蒼薇、なにしてるの?」

寮に帰ってきたハリーは、なぜか自分のベットを背もたれがわりにして、膝を抱えて床に座り込んでいる蒼薇に声をかけた。

「どうしたの?どっか具合悪い?」

膝を抱えて、その膝に顔をうずめて動かない蒼薇に、ハリーは怪訝そうな顔をして近づく、と、蒼薇がバっと顔を上げた。

「ちょ、蒼薇?!どうしたの?!」

顔を上げた蒼薇は、耳まで真っ赤で、目じりには涙が溜まっている。

いったいどうしたというのだと、ハリーは慌てた。

慌てるハリーを蒼薇はギっと睨み付けると、勢い良く立ち上がって、ハリーの胸倉を掴みあげると、噛み付くように怒鳴り散らした。

「どうしたの?じゃ、ねぇ!!!この人非人!!!」

「はぁ?!!!いきなりなにさ?!」

いきなりの暴言にハリーもムッとして、怒鳴りかすが、蒼薇はもう止まらなかった。

「うるさい!この鬼畜外道!!!おま、おまえっ!ドラコやオレがかわいそうだとは思わないのかぁあああ?!!!!」

「はぁ?!」

ぶわっと、目に涙をためて怒鳴り散らす蒼薇に、ハリーは全く訳がわからない。

「お、オレやドラコに、あんな・・・あんなっ・・・!!この万年色情魔がぁあああああ!!!!」

「????」

なおも全く意味不明な言動を繰り返す蒼薇に、ハリーは困惑する。

と、視界の端にスカイブルーの表紙を見つけて、ようやく蒼薇の科白に合点が言った。


「あー・・・見ちゃったんだ。僕と、君とカインとドラコの4P本・・・・。」

「!!!!!!」

原因を口にした途端、面白いほどに蒼薇の体が固まった。

「やだなぁ・・あれはフィクションなんだから、実際に僕がどうって訳じゃないのに、ひどいじゃないか。」

「ひ、ひどいのは、お前だバカっ!!!!」

ハリーの言葉に、蒼薇は言うと、ぱっとハリーの胸倉を放して距離をとった。

完全に毛を逆立てて威嚇する犬か猫か何かだ。

いや、どちらかというと猫か。

「お、オレはあんなっ・・・!あんなこと絶対いわないんだからなっ!!!」

「はいはい。アレの内容は全部フィクションだから。わかってるってば。」

冊子の中身のあられもない描写で描かれた自分を思い出したのか、顔を真っ赤にして言う蒼薇にハリーはそう返すと、

落ちていたスカイブルーの本を拾うと、自分のベットの横にあるブックスタンドに立てかけた。


「まぁ、文句なら僕じゃなくて、コレを書いたハーマイオニーと、ジニーにいってね。」

「!!!!!!」


英雄様は、「H&G」の正体を口にして、ニッコリと笑った。


(ま、ネタ提供したのは僕と、面白がったカインだけど)

心の中で舌をだして、ハリーは自分のベットにフラフラと足を勧める蒼薇の背中を見送った。





fin


2011/07/16




拍手お礼は、いっそパロシリーズでもいいかと思い出している模様。
毎度毎度バカですみません・・・・

thank you for web clap! *^v^*



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