【Love is…】



あと数分で日付が変わる頃……

ボクは、ある部屋の前に立っていた。

そう…大切な彼女の誕生日。

ライヴ中な事もあって、いつも以上に会われへんし、連絡もあんまり出来ひんかったけど…

誰よりも早く、おめでとうを伝えたくて。

笑顔のキミに会いたくて。

時計とにらめっこ中。(笑)

(計画実行まで…5、4、3、2、1……………ピッ)

ボクは、携帯を片手に電話をする。

『…誕生日おめでとう。ほったらかしで、ゴメンなぁ。外にプレゼントが届いてるはずやから…確認してみてくれへん?』

「え?こんな時間に?(笑)宅急便の配達、やってないよぉ???(笑)」

そう言いながら、玄関に走ってくるキミの足音が聞こえてくる。

(何や、ボクの方が緊張すんねんけど。(笑))

『チェーン外さんと、確認するんやで?変な奴とかおったら、危険やからね…』

「はーい。…って、今日の剛、なんか、お父さんみたいだね。(笑)じゃ、開けてみまーす。」

(ガチャッ)

ボクは、気配を消して、静かに話を続ける。

『あった?』

「見える所にはないみたい……。」

『おかしいなぁ…確かに届いてるはずなんやけど。』

「チェーンしてあるから、ちゃんと確認出来ないよぉ。」

『あ、ドアスコープ…それで、見たら、ええんやない?(笑)』

ボクは、ドア1枚隔てた場所で、笑いを堪えるのに必死。

そろそろ、ボクの存在に気付いてくれても…(笑)

「ドアスコープかぁ、なるほど(笑)剛、頭いいねぇ。じゃっ…のぞきまーす。あれっ……剛???」

『……やっと気付いてくれた?(笑)』

ドアの前で、ボクは手を振る。

「もぉ…いじわる!!(笑)」

ドアを開けて、抱きついてきたキミは、笑っていたけど、少しだけ、涙を浮かべていて。

(離れてる間……やっぱ、寂しい思いさせてたんやね…)

ボクは、キミの頭をそっと撫でた。

『ねぇ…おめでとうって言われたの…ボクが1番やった?』

「うん!ありがとう…剛が1番乗りだよ。」

『んふふ…よかった(笑)』

そう笑ったボクを、キミは嬉しそうに見つめながら、「今年の誕生日は、幸せだよ」なんて、笑ってるけど…

まだまだ、キミの幸せは続くんだ…。

今年の誕生日だけじゃなくて…

来年も、再来年も……

そのずっと先も…

ボクが、1番に、『おめでとう』を言うために…

ポケットの中にある、この小さな箱と…

『結婚しよか…そろそろ』

この言葉を一緒に…

プレゼントをするんやから……。





☆FIN



【あとがき】

初めて、剛くんver.のお話を書いてみました(^∀^*)

彩音的には、剛くんて、めちゃめちゃ甘いイメージなので、こんなお話になりました。

しかも、今週の「しんどい」、「2008年のモテる男になりたい」ってテーマだったんだけど…理想のプロポーズを濱口さん相手にやった剛くん…

『結婚しよか…そろそろ』

夜中にも関わらず、TVの前で、発狂した彩音でした(≧∀≦*)>光ちゃん、ゴメン。

少しでも、皆さんに喜んで貰えたら、嬉しいです。

present by 彩音
(08'05.16)



彩音に一言どーぞ♪(拍手だけでも、嬉しいですっ。)

あと1000文字。