拍手ありがとうございました! 今後ともよろしくお願い致します 感想・コメント等の入力欄は画面の一番下です。スクロールすれば見えてきますので。 他のssは、テレビアニメの『STAR DRIVER 輝きのタクト』が3本、おとめ妖怪ざくろが2本です。 以下、御礼ssになりますー。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ★STAR DRIVER 輝きのタクトss 心やさしい科学の子らは、空を越えて星の彼方に ヘッド&イヴローニュ&6隊所属・綺羅星十字団員A&6隊所属・綺羅星十字団員B 「計器チェック終わったみたいだな。・・・どうだった?」 「ああ。異常無しだった」 「はあ・・・そりゃあ良かった」 「疲れてるみたいだな」 「当たり前だろ。せっかくシステムを完成させたヨドックがあっという間に破壊されて、今度はそれを含めたサイバディの復元ときた」 「仕方ないだろ、兵器ってのは戦場で使うもんだ。壊れることもある」 「俺だってそれはわかってるよ。それに、あのプロフェッサー・グリーンが勝てなかったとなれば納得する他無い」 「まあな。全隊を見ても、あの人ほどのスタードライバーはそうはいない。だからこそ、代表の地位にいるんだ」 「それに、科学者としても優秀だし・・・・だからこそ、なんで学校の保険医なんてしてるのかさっぱりなんだが」 「天才の思考回路なんて凡人にはわからんもんだろ」 「そうだな。・・・・・ああ、わからんと言えば」 「何だよ」 「理由はわからんが、最近3隊のやつが俺らのこと見て笑うんだよ」 「3隊って言うと・・・ブーゲンビリアか」 「そうそう。何だっていうんだ、まったく」 「そりゃあれだ。やつら前回失敗したから、負けた俺らを見てると慰められたような気分になるんだろ」 「性格歪んでんなぁ」 「気にすんなよ。偉い人はちゃんと評価してくれてるんだ。我が科学ギルドに、ヘッドは変わらず期待を寄せてくれてるんだぜ」 「本当か?」 「ああ。昨日、『皆で食べてくれ』ってプロフェッサー・シルバーに差し入れ持ってきた議長が『ヘッドも君たちには期待している。だが、表向きの事情もあるから、代表には黙っておいてくれ』だってよ」 「わざわざ励ましに来てくれるとか、他の隊では聞いたことないぞ」 「だろう? 今日の勤務時間後くらいに配られるんじゃないか。プロフェッサー・グリーンが休みだし」 「そう言えば、今日はいないな」 「何でも、銀河美少年の一味・・・演劇部だったか、そことつながりのある奴から情報を聞き出そうと接触しているらしいぞ」 「本当に仕事熱心な方だ・・・・」 「ああ」
「大丈夫。あの6隊の連中が可哀想すぎて、ちょっと目頭が熱くなっただけよ」 「彼らにそこまで同情してくれるなら、ヨドックの敗因は今後漏らさないでほしいな。仕事のモチベーションを低下させたくないのでね」 「善処するわ。それにしても、知らぬが仏とはこのことね」 「もちろん、本日プロフェッサー・グリーンが休みをとった真相についても口外しないでくれよ」 「流石にそこまで空気読めなくは・・・というか痛ましくて言えないわ、高校生の彼氏とデートだなんて・・・」 「・・・・・言うな。彼女のプライベートが充実すれば、仕事もはかどる。それは確かなんだ」 「いっそ無能であってくれれば、遠慮なく切り捨てられるのに。仮とは言え大変ね、リーダーは」 「いやもう、あのままヨドックに勝たれたらどうしようかと思ったよ」 「それには心底同意するわ」 「神に祈りが届いたようだ」 「神社を敵に回しておいて、その発言はどうなの? 願いなら星にかけたら?」 「流石にそれは乙女チックすぎないかな?」 ---------------------------------------------- タイミングは、9話前後くらいのつもりです。半分以上モブ同士の会話って、スタドラとしてはかなり異端の自覚はあります(笑)。 6隊員がどの程度シルバー(ヘッド)寄りかは謎ですが、頑張って作ったメカを壊されたのは間違いなく不幸ですよね(笑)。 同情するケイトさんは一般的なイメージとは少し違うかもしれませんが、でも自分なりに彼女の境遇を考えてみて、有りかなーと。 だって3隊は、部下が言うこと聞かず暴走、その結果代表が怒られて責任取らされるんですよ!(笑) 好きな人が目覚めなくなったのにオンディーヌに切れないケイトさんは冷静だなーと思いましたよ。 タイトルはアニメの鉄腕アトムの歌詞から。直感なのであまり意味はありません(笑)。 |
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