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拍手ありがとうございます!! 以下はお礼の短編になります。 現在オリジナル、BASARA、、MOTHER2、各一種。 『ある女たちの憂鬱』 あるおでん屋の屋台。今宵は女が二人、愚痴をこぼしている。
「だから、そのままレストランに置いて来ちゃった。」 「あ~あ、かわいそ。まだボウヤなんだから、優しくしてあげなきゃ駄目よ?」 「ホント、子どもなのよね~。今風になってます~なんて言って来たくせに、 結局中身は今までのと一緒。最初の男の方がまだ良かったわ。」 「へぇ。あの、ヘアスタイルがガチガチの人?」 「訂正。あの頭は無い。いくらなんでも、プラスチックはいただけないわ。」 「アンタのパパさらさらだし、そこには拘るわよね。いつ見ても、若くて素敵だもの。」 「パパがぁ~?冗談じゃないわよ。知らない間に、私の弟妹何人増えたと思ってるの? いい加減両親も考えて欲しいわ。私の仕事に響くんだから。」 「あのぉ~、お嬢さん方?そろそろお帰りになった方が……」 親爺がおずおずと言うと、女たちはきっと睨み付けた。 「何?邪魔だって言いたいの?この私を。」 「いえ……お嬢さん方みたいな綺麗な方に来ていただくのは嬉しいんですがね。」 「だったら良いじゃないの。あ、もう少し付き合ってくれるなら、 私、この店とコラボしてあげるわ。」 「へ、へぇ?コラボ?」 「この子今、手広くやってるのよ。ドーナツ屋とか、ファーストフードと手を組んでね。」 「もう馬鹿売れよ馬鹿売れ!外人モデルのジャニーだかパーピーだか知らないけど、 あんなのに負けてられないわ。『おでんハウス』売れると思うわよ~。」 「ははは……折角ですが、俺は今で満足してますんで。」 「何よぉ、ノリ悪いわねぇ。……あ、もう一本付けてよ。」 「まだ飲むんですかい?身体に良くないですよ。」 「ちょっと!誰がビールなんて飲むって言ったのよ!」 「……へぇ?」 「マミー出してよ!だって私……小学5年生よ?」 「………。」 「さぁ、明日もお仕事お仕事。日本の女は美しいって、証明してやるの! いづみ、乾杯しよ、乾杯♪」 「リカはホント、逞しいわね。」 愉しげにはしゃぐ女たち。親爺は一人、夜空を見上げた。 「5年生って……ドーナツ屋とかで働いていいんっすかねぇ?」 |
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