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拍手ありがとうございます! 生きる糧になります(真顔) 御礼にSSを設置してみました。 現在の拍手SSは一本です。 (榎益榎) たん、たん、たん。 乾いた拍子が小さく響いている。 静かな室内を埋める、けれどそれは雑音ではなく。 指で机を叩く音に混ざって本当にかすかな音が聞こえてくる。 主旋律が、子守唄のような甘さを含んだ声で流れていく。 ああ、この曲は知っているかもしれない。 「夢だっ!」 「うひゃあっ!!な、なんですよいきなり大きな声出して」 跳ねるように背もたれから起き上がった榎木津に、裏返った悲鳴を上げて益田が非難めいた眼差しを向ける。 そんなことは意にも介さず、机に肘をついてまっすぐ益田を見据える。 居心地の悪そうな益田に重なるようにして、やはり見えるは楽譜。 「愛の夢」 「へ?……え、き、聞こえてたんですかァ!?」 先ほど夢現に聞いた鼻歌のタイトルを口にすると、カアァ、と顔を真っ赤にして益田が言葉にならぬ唸り声を上げる。 「わ、忘れて下さいよ、ああぁもう、寝てると思って気が抜けてたんですよゥ!」 「何で忘れなくちゃいけないんだ、お前の歌い方はいいぞ、甘くて気持ちがいい!」 寝付けないときは子守唄でも歌わせよう、と榎木津が下僕の新たな可能性に満足していたが、ふと静かな益田を訝り目を向ける。 と、顔の赤さは先ほどの比ではない。むしろ首まで真っ赤に茹であがっている。 「どうしたマスヤマ、真っ赤だぞ、タコだ、タコマスだ」 「……あんたって人は、もう」 一人だけで狼狽し、榎木津の評価に照れてしまった益田は机に突っ伏してその後十分ほど顔を上げることはなかった。 榎木津が寝ている姿を見て思い出した「愛の夢」 それを聞かれて言い表せない羞恥に襲われる益田 気に入ったと宣言する榎木津に、さらに一人でテンパって照れる益田。 榎さんはノンケっぽくしてみた。別に変らなかった^^ 御礼と呼べるか分かりませんが、ありがとうございました! |
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