捏造小噺1



C.E.73 スペースコロニー アーモリ・ワン


「カガリ様、今日のデュランダル議長との会談ですが……」
「ああ、分かっている。ちゃんとやれるさ。しかしお前に『カガリ様』と呼ばれると変な気分だ、アス……いやアレックス」
「しっかりして下さい、代表。俺はアレックス・ディノですから。くれぐれも間違えるなよ」
「おい、語尾が戻ってるぞ」



+++


「悪ィーシン!」
「ヨウラン遅いぞ!」
「いや、店が混んでてさ。だけどまだ集合時間には余裕だろ?もう買うものないし」
「そりゃそうだけど」

「いよいよミネルバの進水式かー。長かったなー」
「そうだな」
「戦後初の新造艦ってことで、デュランダル議長も進水式に参加するって言うし、俺達、もうすぐあのミネルバ所属になるんだぜ?」
「……やっとこの時が来たな」
「頑張ってくれよ、パイロットくん。お前のMSは俺がしっかりメンテナンスしてやるから!」
「当分はお前じゃなくてマッドさん、だろ?」
「うっ、そんなこと言ったら、お前だって当分はゲイル隊長の後方支援だろ?」
「うぐっ……」
「あーもーこんな話やめようぜ。あ、そうだ、シン、お前これ知ってるか?」





この後、ヨウランによるラクス・クライン講義が延々と続きます。そしてラッキースケベ事件へと繋がります(笑)
序盤はアニメとほぼ一緒なので、WEB拍手で掲載です♪

ちなみにゲイルとは、本編第二話で撃墜されたミネルバのパイロットです。
勝手に隊長にしちゃいましたが、ミネルバには新人パイロット3人しかいなかったので、実質ゲイルがパイロット組の隊長格だったんじゃないかなと。無印で言う所のミゲルかな。




ついでに一言あればどうぞ(拍手だけでも送れます)
あと1000文字。