拍手ありがとうございます。 現在名探偵コナン小話三種です。

「みんな作文『夏休みの思い出』はちゃんと書いてきましたか?」
「「「「はーい」」」」
「よろしい。それじゃさっそく順番に読んでいってもらいましょう。円谷君」
「はい。『8月〇日 僕たち少年探偵団は阿笠博士と一緒にキャンプに行きました。キャンプ場へ行くとちゅうの道に人がたおれていたので近づいてみると、いつものように死体がありました。そこでコナン君が…」
「ちょっとちょっと円谷君!」
「はい?なんですか?これから僕たち少年探偵団の活躍が…」
「そうじゃなくて!……いいわ。円谷君は後で職員室に来なさい。えっと次は吉田さん」
「は~い。『8月☆日 わたしは少年探偵団のみんなでサッカーをしに公園に行きました。公園でサッカーをしているととつぜん男の人が苦しみだしてたおれました。急いで近づくとコナン君が"もう死んでる。灰原、警察に電話だ"といいました。』」
「吉田さんストップ!」
「え~!これから歩美たちが捜査に協力する話になるのに」
「そういう問題じゃありません。あなたも後で職員室に来てください。…つ、次は小嶋くん」
「おう!『8月△日』 オレは鰻重屋さんの前で鰻重の匂いを楽しんでたから、灰原とコナンに会いました。ちょうど良いから博士の家でおやつを食べようと二人についていったら、『キャー!!』という悲鳴の先に死体が…」
「…待ちなさい小嶋くん。後で職員室に来るように。ふう…えっと次は灰原さん」
「はい。『8月□日晴れ 吉田さんたちと待ちで警視庁のバカップルを見つけたので声をかけて立ち話をしていたところ殺人事件に遭遇した。死因は毒殺で、死体の状況から使われた毒薬は…』まだ読む?」
「……。灰原さんも職員室。……江戸川君」
「は~い。『8月※日 偶然にも街を歩いていたオレ達は連続猟奇殺人事件に遭遇…』」
「もう、いいです。…先生は保健室に行ってきます」


いったい探偵団は夏休み中にどれくらい事件を解決したんでしょうか(苦笑)
by覚蓮常



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