拍手ありがとうございます。現在名探偵コナン小話で三種類です。 <ポアロにて> 「それじゃ、マヨネーズに味噌を混ぜてみようか」 「「「は~い」」」 「ちょっと!コナン君もちゃんと作り方、覚えてくださいよ。灰原さんに美味しいハムサンドを食べてもらうんですから」 「いーじゃねーか、光彦。コナンは記憶力はすげーけど意外と不器用だから料理ヘタだぞ。オレはうめーサンドイッチが食いたいんだ」 「そうだよ。苦手なのを無理やりさせたら、かわいそうだよ」 「……オメーら」 <阿笠邸にて> 「おや、たくさんのサンドイッチですね」 「今日は探偵団の子供たちがここでサンドイッチパーティーをするんですって」 「なるほど。タマゴサンドとこれはピーナッツバター&ジェリーのサンドイッチですか?今回はブルーべりジャムだけじゃなくイチゴジャムもあるんですね。どちらも定番ですが」 「あら、よく知ってるわね。日本ではあまり知られてないと思ってたのだけど」 「ええ。…知り合いが好きだったのもので。なんでもアメリカに住んでる家族が好きで一緒に食べているうちにハマったとか。彼女はイチゴジャム派だったけれど家族はブルーベリーの方が好きだったようですが…」 「……」 「おや、ハムサンドがありませんね?」 「ハムサンドはとても美味しいお店があるらしくて、探偵団の子供たちが作り方を習いに行っているのよ」 「ほお、そんなに美味しいお店があるのですか?」 「ええ。毛利探偵事務所の一階にあるポアロというお店だけど、知らない?」 「残念ながら行ったことはありませんね」 「一度行ってみたら?一人暮らしで量を考えない煮物を自炊をするよりも経済的だと思うわよ」 「今手がけている用件が落ち着いたら行ってみますよ。その時は、よろしければ一緒に行きませんか?」 「結構よ。私にはハムサンドを作ってくれる人がちゃんといるから。……それにピーナッツバター&ジェリーのサンドイッチを一緒に食べてくれる人もね」 私の中の安室と赤井と哀ちゃん、それぞれの距離感はこんなイメージです。 by覚蓮常 |
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