「あ、ソーマ…こいつを見てくれ。こいつをどう思う？」

「すごく…大きいです…って何言わせるんだ。そしてそれは何だ」

「どこからどう見てもスイートポテトでしょうが」

「それは分かる。大きさの話だ」

「やー、風邪ひいた時のお見舞いにあったんだよ。一人じゃ食べきれないからどうしようかと思っていたところでさ」

「お前、甘党だろ？」

「これは甘党どうとかのベクトルじゃないって。重さ量ったら１ｋｇだったんだよ？」

「……もはや嫌がらせの域だな」

「貰ったからには食べるけど、食べるけどさ…まぁ、その、道連ってコトで（半分に切り分け）」

「その半分食えとか言ったら承知しねぇぞ」

「う…仕方ない、三分の一でいいよ」

「無理に決まってんだろ……」





(こんなポテト考案したヤツ誰だぁぁぁぁ！)