「あ、の!」
「へ?」


俺、君が好きなんだ!何か月も言おうと練習してきた言葉が本番になって出てこない。おいおいおいおい俺、ほんと駄目だな!サッカーとかなら練習すれば最終的に努力が実を結んでうんたらかんたら・・・ああこれ、コーチの受け売りな!


「なに?」


優しく微笑むその顔にすこし俺の心が落ち着く。いや、ある意味破壊力は抜群だけど。(いたたたたたその純粋な微笑み俺の胸にすげえダメージを喰らわすんだけど)(ちょっとだれか助けて!)そんな彼女に効果音をつけるならハテナハテナハテナ、だ。え?そんな効果音ない?知るかそんなの!


「俺、さ、きみのこと」
「きみ、八神くんだよね?」
「ふぇ?!」


びっくりして変な声がでた。なに、なんなのこの子!(落ち着け俺、落ち着くんだ俺!)にこにこと笑みを振りまく彼女に俺は釘づけになる。な、なんてかわいいんだこの笑顔!ていうか俺のこと知ってたんだ?!


「最近さ、わたしのこと見てたでしょ」
「え?!」
「わたし、知ってるよ」

ななななんで知ってるんだよ!俺いつも影からこっそり見つめてるだけだったのに!ていうか最近じゃないよそれ!俺が入学してきた時からずっとみてたからね君のこと!誤解しないでくれよな!・・・ってこっちの方が誤解されるっていうかもうすでに誤解されてる気がするんだけど。

「な、なんで?」
「えー・・・」


「わたしもずっと、見てたからかな」
「好きですつきあってください!」





拍手ありがとうございました!(デジモン02/八神太一)
お礼は八神太一、石田ヤマト、ダイゴ、デンジ、アイクの5種類です。





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