拍手ありがとうございます!! 下よりフィリエド小説 【目】 じっとエドガーを見つめると、しばらく見つめあっていたのが、耐えきれないという風に彼から目を反らした 微かに色付いた頬に、一体自分は何をやったのだろうと記憶を遡るが、まったく思いあたる節がないのである 「エドガー・・・?」 「こちらを向くな」 「・・・俺は何かしましたか?」 今だに目を逸らし続けるエドガーに近寄れば、突然、腰に抱きつかれた 俺の心臓は悲鳴をあげ、密着した部分の体温が爆発する 「・・・目が、見れない」 「え」 「おまえの瞳が綺麗で、直視できない」 えええ 一体何を言っているのだろうと、今だに腰に巻き付くエドガーを見れば、一瞬目があった直後逸らされた そ、そんな事初めて聞きましたと言えば、私も初めて気付いたと言われ、とりあえず目の前の愛しい身体を抱き締めた |
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