拍手ありがとうございました。 お礼SSは黒鳥(と言い張る)。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 『飲み会実況』
Q:榎本釜次郎、大鳥圭介、黒田了介、この三人で酒を飲むとどうなるのか? A:榎本と大鳥は日本語・蘭語・英語を混合して話すため、黒田は置いてけぼりになる。 これは、そんなある日の飲み会のワンシーンなのですが。 今日の黒田さんはどこか違いますよ。 「榎本さぁ、大鳥さぁ、酷いですおいにも解る言葉で話してくいやんせ」 反論しましたよ、いつもは涙ぐんで終りなのに!! どうも、いつも泣かされて帰ってくるので、百子ちゃんに「ちゃんと言わなきゃ駄目だ」と言われたもよう。 それでも圭介は「お前だって英語分かんだろ、江川塾でもやったし、アメリカだって行っただろ」って言っちゃいますが、釜さんは「まあまあ、大鳥さん日本語で話すだけなんだから良いじゃない」って言ってくれます。 しかし、話の内容が…。 釜さんは考慮してくれませんねヤッパリ。 それが解って圭介はちょっと気まずげに了介を見ると、やっぱり涙ぐんじゃってます。 圭介が了介を見ると、釜さんもつられたように了介を見ました。 「ふふ、黒田さんは子犬みたいで可愛いねぇ」 了介は犬扱いであろうと、自分にも解る話題を降ってくれたことが嬉しくてしょうがない模様ですが、圭介はなんとなく気まずげに目をそらしてしまいます。 釜さんが昔から酔うと勝手に人を動物にたとえるのを知ってるらしいですよ。 函館時代も「大鳥さんはヒヨコで良いよね〜」とか「土方君はネコね〜」とか言われて、食われる自分の映像に嫌〜な気分になった大鳥と、「ネコってなんだ、なにを知ってやがる」とこれまた嫌〜な気分になった土方君との思い出を思い出してしまったもようで、ちょっと嫌〜な顔をしています。 が、了介は子犬と言われたのが嬉しいのか、体格は大型犬なのに圭介に子犬のように飛び掛ってしまい、圭介沈没。 そして、それを見た釜さんが一言「子犬っぽいけど、やっぱりうっとおしいね」 その一言で、もちろん了介撃沈。 WINNER:釜さん いつから、勝負に? |
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