バケツでごはん!がお送りするわりとどーでもいいおはなし 幼少のころの悲劇(その1)小学校の低学年のころだったろうか。 くりまんじゅう(クリが一個どどーんとまるごと入ってるやつ)を友達の家で一個いただいた。 貧乏くさい私はクリ饅頭の外側だけを食べ、まるごとのクリを口の中でずっと舐り倒していた。 と、クリの塊がつるっと喉に吸い込まれたではないか! 私はそれこそ部屋中を転がりまわり、七転八倒しつつ窒息寸前まで追いこまれた。 死を垣間見た瞬間であった。 なんの拍子かクリは無事喉から取れたが、それ以来おとなになるまでクリが嫌いだった。 以上。 拍手ありがとうございました。 |
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