あ ま や ど り






「うっわー最悪。雨降ってる・・」
やっと授業が終わって帰れると思ったのに雨だなんて
こういうときに限って傘を持ってない自分が腹立たしい


(しょうがない・・雨宿りしよう・・)
正直、雨が止むかどうかなんてわからないけど、多少は小降りになるだろう



「あれ?何してるんですか、先輩」
「うわお!」
「・・驚かしましたか?」
「そんなことないよ」
「・・・かなり驚いてましたけど」
「・・じゃぁ驚いたってことで」
「で、何してるんですか?」
「雨宿りしてるんだよ。ちょたは今帰るとこ?」
「えぇ。今日は部活休みなんで」
にっこり笑った彼は相変わらずかっこいい
年下の癖に反則だ


「傘ないんですか?」
「うん。こういうときに限って持ってないのよ」
「本当はここで傘だしておくって行きたいとこなんすけど、俺も傘持ってないんですよ」
ちょたはちょっと苦笑しながら言っていた
「俺も雨宿りしていきます。帰ろうと思いましたけどね」
「何?急ぎの用事でもあんの?」
「いいえ。別にないですよ。」

雨がザーザーと降る音が耳に響く

「先輩と一緒に居たいんで、雨宿りしていきます」

「それはどーも」



やっぱり雨の音はうざったくで

でも逆に心地よくて



もっと降っていてほしいなんていうのは我侭でしょうか






2006/03/04 (natsuki.k)
Thankyou.





一言どうぞvv

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