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「美咲、誕生日おめでとう!!」 『嘘・・・ありがとう!!』 「ちょっと開けてみろよ、これ。」 『何?大輔にしては珍しく誕生日プレゼント?』 「珍しくって言うな!!貴重やねんぞ?これは。」 『貴重とか自分で言うなよ・・・。 え?これって、前からほしかったクマのぬいぐるみ。』 「俺にしては覚えてたと思わんか??これ。」 『うん。そこは褒めたる。 うわ、手紙とか・・・。男らしくないなぁ。』 「男らしくない言うな!!これも貴重品や。」 「おい、美咲。泣くなよ。大した事書いてないやろ??」 『大した事じゃなくないよ。 めっちゃうれしい。』 「うわ・・・見てたらこっちまで涙が・・・。」 『ちょっと、あんたまで泣かんといてや。』 「それはこっちのセリフや、大した事書いてないのに泣くな!!」 『違う、うちは手紙を読んで純粋に感動してるだけ。そんな冷たい大輔に、涙はもったいない!』 「あのなぁ・・・。」 08.泣かんといて:関西弁でお題 お題提供:COUNT TEN. ってことで、拍手ありがとうございました。 他にも、9パターンあるので、また拍手してください。 こんな調子で書いてますけど。 オチに文句は言わないで・・・。これが大阪人の考えた精一杯のオチです。(ぇ そう、美咲が欲しかったのは中学生にしてクマのぬいぐるみ。 |
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