ご声援ありがとうございますッ! ―――やぁ、わざわざありがとう。 何も用意されてなくて、残念かい? ・・・ハハハ、まぁそうだろうねぇ。 偏に『書き手』である彼に、そのような華美な装飾を生む力は得られなかった。 嗚呼、愚かに直向である悲劇・・・喜劇よ・・・ フフ、つまらない事を聞かせてしまったね。 何か言伝が有るならば、私が伝えよう。 それによって何かあるかもしれないし、何もないかもしれない。 だがその声は、必ず彼の元に届くさ。 ―――では、無限に広がる夢幻の世界のどこかで、またお会いしよう・・・ |
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