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***拍手お礼***
あの子は、いつも泣いていました。
――あなたは、いつも泣いていたわね。
あの子は、とても可哀相な子でした。
――あなたは、とても可哀相だった。
あの子は、愛されることを知りませんでした。
――あなたは、愛されることを知らない。
あの子は、救いを求めていました。
――あなたは、本当は救いを求めていたのね。
あの子を、助けてあげたい。
――あなたに、救いの手を差し伸べてあげる。
あの子を、幸せにしてあげたいのに、わたしはどうしたらいいのかわからない。
――あなたを、救う方法があるのよ。
でも、わたしは一つだけ方法をやっと思いつきました。
――方法はたったの一つだけ。唯一かつ、最高の方法。
夢を、あの子に見せるのです。
――夢を、あなたに見せてあげる。
どこまでも純白な、幸せな夢をあの子に……。
――どこまでも漆黒の、幸せな夢をあなたに……。
純白と漆黒の夢
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