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「誰に何を言われてもお前のことが好きなんだ。だから、お前とは絶対に別れてやらない」
 そう言うと目の前の兄はボロボロと大粒の涙を流してカラ松のことを抱きしめた。
「おまえ、本当に馬鹿だよ。同じ顔の男が付き合うことの大変さわかってるの?」
 震える腕でカラ松のことを全力で抱きしめるおそ松は1人でたくさん悩んだのだろう。自分を守るためにと色々なことを考え悪役になってくれたおそ松にカラ松は胸を締め付けられる。
 この人が、兄が、大好きだ。確かに自分たちは周りにとって受け入れ難い存在かもしれない。もしかしたら、心無い言葉に傷つく日が来るのかもしれない。でももう、それでいい。言いたい放題言うヤツらには言わせておけばいい。
 だってもう2人は離れられないのだから。



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