SS01(オリジナル)

線が降る。
透明な線が。
黒い羽の誰かが言った。
「日頃の行いが悪いからだ」
白い羽の誰かが言った。
「神の恵み。喜ばしいことじゃないか」
どっちも正解。
どっちもはずれ。
2人が尋ねた。
「じゃあ、お前はどっちの意見に賛成なんだ?」と。
だから言った。
「どっちでもいいけどさ。ほら、頭の上に花が咲いて街が花束になる。それが見れるなら雨も悪くないだろ?」
しばらくの沈黙の後、天使と悪魔が顔を見合わせて笑った。




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