身長差の恋のお題
05. 階段でキスの高さ調整
キスは、いつも貴方からで。
私は、いつもされる方。
たまには攻めるのもアリだよね?

「暁さん、ちょっとこっちに来てもらえますか?
「ん?ああ」
軽く返事をして階段の方へと行く。
さっき「ちょっと失礼します」などと言って上の階へ行った灯里。
そんな彼女が階段の上のほうから顔を覗かせて俺を呼んだ。
何か運ぶものでもあるのかと、階段に足をかけたとき。
「そこでストップ!!」
制止の声をかけられたので、何事かと思った。
「?どうしたんだよ」
とてとてと階段を下りてくる。
同じぐらいの目線の段で止まった。
じっと目を見てくるので見つめ返す。
そして、軽く触れる程度のキスをしてきた。
「なっ・・・!?」
灯里はしてやったりという感じの笑みを浮かべている。
いつもキスはしている方だったから、されるのが異様に恥ずかしい気がしてならない。
顔が熱くなって来るのがわかる。
真っ赤な顔をした俺と、軽く頬を染めている灯里。

たまにはこういうのもアリかなとか思った自分がなんだか笑えた。


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