ありがとうございます。
コメントをくださった方には日記にてお返事させていただきます。
↓筆頭のポエム的ななにか(笑)
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何故この男なのだろう。
何故この男でなければならないのだろう。
学や芸がある訳でもない。
武は確かに一目置いているが、この戦乱の世に強い武人は他に幾らでもいるのだ。
しかし。
この男と対峙した時にだけしか得られぬものがある。
出会って刃を交えたあの時からずっと、それを渇望していた。
その双眸に宿る紅蓮の炎。
肌を合わせる間柄になってからもずっと、欲しているのは決して温もりなどではなく、その熱だ。
その熱に身を焼かれる事をこんなにも望んでいるなんて。
自問する間でもなく、答えはとうに出ていた。
二人でいる時に考え事など、と咎められても
今まさに考えていたのは目の前のアンタの事だ、なんて言える筈もなく。
たどたどしくも荒々しく求めてくるその腕に身を委ねれば、自分だけを真っ直ぐにその緋の双眸に捉える様はまるで戦っている時の眼差しそのもので。
アンタを喰らい尽くす事に俺を駆り立てる。
俺がこんなにもアンタに焦がれてるなんて、
アンタは気づいてねェだろう。
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「独眼竜が喰らうまでよ!」(笑)
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