僕の生存日記 WEB拍手用ミニ話

「はじめまして、お久しぶりです、おはようございます、こんにちは、こんばんは! 川野辺 葉乃です!!」
「どうも~。黒井 姫です~」
「…………やっと、キタ――――――――ッ!!!!」
「え、え? なにが来たんですかぁ?」
「あ、え、や。気にしないでっ! やっと黒井さんと一緒で嬉しいとか言えない……」
「? なにか言いましたかぁ?」
「な、なんでもないよ! さて、拍手ありがとうございます! あと、小説に投票してくださってる方もありがとうございます! 投票してくださってない方、もしして頂けるなら更に喜びます!」
「本当にありがとうございます。拙いサイトに小説ですが、これからもよろしくお願いします~」
「…………なんだかすごく普通にお礼言えて、和む……!」
「……ところで、川野辺くん、こんなところに棒が落ちているんですけど」
「誰だーっ! 明らかに余計なことしてんの誰だーっ!」
「危ないし邪魔ですよねぇ。邪魔にならないとこに置いてきますね」ひょい。
「って、ストーップ!!!!」
「あーっはっはっはっ! 拍手くらいで私が喜ぶとでも思ってる? メッセージくらいよこさないと喜ぶなんてありえないわよ!」
「黒姫さああああんっ! なんてこと言うんですか!!」
「なに言ってんのよ。私を賛美するメッセージくらいよこして当然でしょう? それくらいできない奴に価値なんてないわ」
「そんなことないですよ! 拍手だけでも本当にありがたいですって! 作者も真っ青になって『拍手貰えるだけでも本当にメチャクチャ嬉しいです』ってカンペ掲げて頷いてるじゃないですか! 変なこと言わないでくださいよ!」
「――な、なによ。べ、別に、こんなこと言ってるけど、本当は拍手だって嬉しいとか――お、思ってないんだからああああ!!」
「え? 思ってるの? 思ってないの?」
「お、思ってないわよ! ばかああああああああ!!!!」ドタドタドタドタ……!
「って、黒姫さん! どこ行くの!? 黒姫さ――――ん!? ……えっと、どうすればいいのかな? と、とにかく、本当に拍手ありがとうございました。拍手だけでも嬉しいですし、メッセージ頂けたなら更に喜びます。では、この辺で! この辺で〆とかないと、なんか嫌な予感が――って、やっぱり背後から乱入してこようとしてる千羽がいる――――!! それじゃ、僕も逃げるんで! また次回!」




ついでに一言あれば小躍りするくらい喜びます(拍手だけでも送れます)
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