「主さまの気まぐれ」より主さまと息吹 1/8 

「ねえ主さま…眠たいな、一緒に寝て?」

「!は、はあ?ふ、ふざけるなひとりで寝ろ」

「やだ。主さまの腕枕が無いと眠れないんだもん」

「嘘をつけ!餓鬼みたいなことを言って俺を困らせるな」

「じゃあ今膝枕させて」

「…お前がさせろ」

「え!?やだ!」

押し問答をしていると…

「おやおや?どこの馬の骨が私の愛娘から膝枕をしてもらっているのかな?」

晴明登場。

せっかくいい雰囲気だったのに…と主さまはため息をついた。


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