「リン、聞こえるか? この拍手の音……。」

「はい、秋人さん。よく聞こえます。温かい音が……。」

「他の誰もがお前を忘れても俺だけは、なんて思ってたけど、どうやらそんな心配はいらないみたいだ。皆がお前の純粋さに心を動かされてるんだ。」

「秋人さん、私が純粋でいられたのはあなたがいて下さったからです。そうでなければ、私は……。」

「リン、俺達の出逢いはやっぱり必然だったんだ。」

「はい……、秋人さん。」

「触れ合えなくなった今も、お前の存在をいつでも感じてる。お前の存在は真実だから。」

「私の心は、いつでも秋人さんの傍にあります。たとえ秋人さんが私を忘れても……。」

「忘れるもんか。お前は俺の、俺だけの天使なんだから。」

「秋人さん……。」


ライトSF『機械仕掛けの天使』より秋人&リン



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