雷雨の夜、街の神父に神々から下された神託


「我らの力を託され魔王を討つ勇者が現れる。その者は魔王軍との戦いで一度命を落とす事になる。そなたはその者の命を救うのだ。」

魔王軍の進軍は、人々を不安と混乱に陥れる


「魔王軍侵攻の混乱に乗じて領土を広げようと野心を燃やす王もいると聞きます。戦に限らず、人間同士の争いも絶えません。こんな時代に、武器を作る事は良い事なのでしょうか?」--街の鍛冶屋
「神々は本当にいらっしゃるのでしょうか。もしいらっしゃるのであれば、なぜ魔王の侵攻を放っておかれるのでしょう。神々は魔王から私達を救っては下さらないのでしょうか。私達の祈りは、無意味なのでしょうか。」--若き修道士

不安に迷える人々に神父が示す答えとは--

魔王が支配を進める世界で、英雄譚に関わる事になったとある神父の日々の物語。

『祈りの届く場所~ある英雄譚の片隅で~』


好評連載中!



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