貴方のその色素の薄い目とか、
その亜麻色の長い髪の毛だとか、
薄い唇だとか、
すらりとした鼻だとか、
その全てが美しくて愛おしくてたまらなくなり、
私の心は狂っていくばかりです。


もし私が貴方に釣り合うような身分を手に入れれるのならば、
きっと、何でも致しましょう。
人を裏切ることだって、人を殺めることだって、なんでも致しましょう。


でも、そんなことをしたら貴方は悲しむでしょう。
貴方は苦しむでしょう。
貴方を裏切ることが、貴方の幸せになるというのならば、私は殺めましょう。
この恋心を。


ねえ、お願いです。
私を見てください。
私はしがない使用人。
貴方に使われるだけの人間。
一生愛してもらおうだのという願いは、持ってはならないのです。
しかし、私はあなたをお慕いしているのです。
どうか、どうか、私がここにいる間だけは私を想っていて下さい。



(最後の一週間)



ありがとうございます!(レスは日記にて)
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