【嘘予告】魔法少女まどか☆マギカ CROSS


注意!

・あくまで「嘘予告」です。

・時間軸は最終回後です。

・クロスオーバーになります。しかも趣味全開です。

・以上のことに納得いただけた方は、下へお進みください。






 私の最高の友達――全ての魔女を消し去り、魔法少女の絶望を引き受けた少女――が守った世界。

 私は、彼女が創り直し、生き続けていくことを望んだこの世界を守り続けていこうと誓った――はずだった。



 ――暁美ほむら。君がこの間話してくれたことは本当に興味深かったよ。だけど君には、いや君とカナメマドカには知らないことが多すぎる。
 
 ――この宇宙にはね、いるんだよ。僕らのように宇宙を縦横無尽に旅する存在が。そして、『かつての』君のように時間跳躍をできる存在が。

 ――彼等は、僕らインキュベーターも及ばない高度な技術力を持っていて、摩訶不思議な存在であるこの辺境の星を、じっと見つめているのかもしれない。



 異星からの旅人が、まるで以前の世界の記憶を取り戻したかのように放った不気味な忠告は、現実のものとなった。


 
「魔法少女がね、行方不明になっているらしいの。魔力を使い果たしたわけじゃなく、魔獣に敗れたわけでもないのに」

「君たち人類からしてみれば、彼の姿はあまりにおぞましいかも知れない。だけどね、暁美ほむら。彼は、君と同じ能力を使って、この世界にやってきたんだ。僕らと同じく、魔法少女

を求めてね」



 あの子がその身を犠牲にして書き換えた《因果律》。しかしそれこそが、宇宙を巡る者たちにとって、好奇の対象となったのだ。


「てめえ、なんでさやかの姿をしてやがる……ッ」

「我々の姿形は君達のそれとは余りにかけ離れている。君達と話をさせてもらうに当たって、君達のなかに共通して記憶が残されている少女の姿を借りることにしたのだ」

「君達の使っている言葉の意味が分からない。――生命とは何か」


「さやかちゃん。私はもう、皆の力にはなれないから……お願い、ほむらちゃん達を助けて」


「我々は、人類が互いにルールを守り、信頼しあって生きていることに目を付けたのだ。地球を壊滅させることに暴力を使う必要はない。人類同士の信頼を、絶望によって突き崩せばよ

い。魔獣を利用することによって。人類は絶望の中で互いを傷つけあい、やがて自滅していくことになるだろう」


「あなた達に渡すわけにはいかないわ。――あの娘が、希望をくれたこの世界を」



「暁美ほむら。君がこの世界を好きなように、私もこの星が好きだ。奇妙な《因果律》によって希望が護られているこの星を見ている内に、どうしても欲しくなってね。しかし私は暴力が嫌いでね。そこでこの星の《因果律》の守護者であるほむら君に一言了解を貰いたいと思う。

――私にたった一言、地球をあげますと言っては貰えないかね」



「ほむらちゃん。私はあなたを、絶望の海に沈めたりしない。私はあなたを救ってみせる」




魔法少女まどか☆マギカ
「3020年の挑戦」
「侵略者を射て」
「狙われた惑星」
「禁じられた言葉」

COMING SOON ?



元ネタ

魔法少女まどか☆マギカ

ウルトラQ
「2020年の挑戦」 誘拐怪人ケムール人 登場

ウルトラマン
「侵略者を撃て」 宇宙忍者バルタン星人 登場
「禁じられた言葉」 悪質宇宙人メフィラス星人 登場

ウルトラセブン
「狙われた街」 幻覚宇宙人メトロン星人 登場



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