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今回は、雄略大王と女性たちがテーマです
(現在ランダム5パターン。近々追加していきます)




『日本書紀』によると葛城の韓媛(からひめ)。
古事記では『訶良比売』。

代々大王の妃を輩出し、大王の外戚として権勢を振るっていた
葛城氏の長、円(つぶら)の娘。

父である円大主(つぶらのおおみ)がオオハツセの王子に攻められた際、
許しを乞うために領地と共にに献上されたお姫様。

結局オオハツセは許すことなく葛城氏族を攻め滅ぼしてしまいました。
次期大王位を狙っていたオオハツセにとって、葛城の旧権力は
疎ましいものだったのでしょう。

『古事記』によると、オオハツセとはかねてより
妻問い(恋人)の関係だったとされています。
こうなると、父と愛する人との間で苦しんだ
悲劇のヒロインとしての色がより濃くなりますね。
黒岩重吾氏の小説などでは、オオハツセの
最愛の人として描かれています。

さて、オオハツセの即位後は他にも息子が
いたにも関わらず、韓媛が産んだ子供を世継ぎ
として、息子は後の清寧大王となります。
我が子は大王となりましたが、後ろ楯となる葛城は
既に死に絶えている現実を、彼女はどんな気持ちで
見つめていたのでしょうか。



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