公開している『白薔薇海賊』『薔薇の花園』『リリアンクエストⅣ』の三作品はすべてパスワードがかかってます。
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山百合会の勧誘01-01話

* * *
 
 蓉子さまと江利子さまに半場無理矢理連れられてこられた場所というのは、薔薇の館と呼ばれる建物の二階。
 かなり年代を過ごしてきたとこらしく、階段を上る時なんて、床が抜け落ちてしまうんじゃないかと、思ってしまったぐらい古臭い建物だった。
「二人とも、立っていないで好きな所に座ってちょうだい」
「は、はあ……」
 そうは言われても、と桂は栞に視線を向けた。
 この部屋には今、桂と栞、そして二年生と言っていた蓉子さまと江利子しかいない。
 桂が佇んでいると栞が「それでは失礼します」と、入り口近くの席に静かに座ったので慌てて桂もその横に座った。
 改めて室内を見渡すと、眼の前の窓が開かれていてコットンの清潔そうなカーテンが気持ちよさそうにユラユラと揺れていた。
「飲み物は何がいいかしら? インスタントだけれど紅茶にコーヒー、ココアもあるけれど――」
 蓉子さまが知的な微笑を浮かべて尋ねてくる。
「ココア、でお願いします。 ミルクとお砂糖たっぷりでっ!」
 それでは、と桂は元気よく手を挙げて答えた。
「あら、まあ」
 それを見て、可笑しそうにクスクスと江利子さまが笑っていた。 

* * *

「ごきげんよう」
 この『薔薇の園』もずい分と久しぶりですね。
 えー、しばらく書いていなかった時にも、色々な人ばコメントなりをくれて私は嬉しかったです。
 本当に心配かけさせたみたいで悪かったな、と反省しております。
 実は、ゴニョゴニョゴニョ……。
 やりたいことができまして、ね?
 まー、発表できたらいいな、と思っているわけですけど、それが中々、下準備がまだまだ終わりませんw
 発表出来る日は来るのだろうか……。
 次の更新予定は来週できたらいいなぁ、と思っています。
 (2012.12.06)


拍手、ありがとうございます。
コメントや拍手はとても励みになり、また書いてみようかな……と、いう気持ちにさせてもらっています。
拍手コメントについては一切、返事をしない私ですが、届いたコメントを見ては部屋でニヤニヤしています。
私ばかり、ニヤニヤしていてもあれなので、お裾分けにショートSSでも……。



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このまま下(↓)の一言メッセージで、本編の方ついて気さくにメッセージでも頂けたら嬉しいなあ。



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