≪kiss≫レツゴver. 「ん・・・・・・ん・・・・・ぅ・・・・・・ふっ・・・・ん・・・・・」 窓から差し込む西日が、重なり合った二人の影を長く長く伸ばす。 熱で浮かされたように、互いの唇を貪りあう。 赤く染まる頬は、夕日だけのせいでは無いようだ。 「ん・・・・、豪・・・・もっ・・・・と・・・・・」 烈の要望に応えるように、豪の口づけが激しさを増す。 「ふぁ・・・・・・んむ・・・・・ちゅ・・・・・・・くちゅ・・・・・」 烈の瞳から一筋の透明な涙が零れる。 豪はそれに気づかないふりをした。 「烈兄貴・・・・・・・。」 「・・・・あ・・・・・・はぁ・・・・・・ちゅ・・・・・ぁ・・・・」 赤い色が二人を染める。 豪は、烈が少しでも現実を忘れられるように、欲せられるままに快感を与えたかった。 烈は豪から与えられる快感に頭を痺れさせながらも、どこかでいつも鳴る警告音を止められなかった。 ただ・・・・お互いが好きなだけだったのに・・・・・・。 いつも・・・・・・不安だった・・・・・・・・。 「ぁ・・・・・ん・・・豪・ぉ・・・・・・もっ・・・・と・・・・・・」 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 拍手ありがとう御座います。 とても嬉しいですv これからも頑張らせて頂きます! |
|