Thanks For Clap





満ち潮…ver.5



汗ばんだ肌に散る朱色の痕は 未だ濃く 

さらに唇をあてて吸いあげれば 

跳ねる様に震える身体



感じてくれている そう思うだけで首を擡げる自身の雄

これ以上は無理はさせられないのに

胸に広がる愛おしさを なんとしよう





――― いいさ 俺だって





優しい手が仕草が 雄に触れてくる

その先を促すように また



ああ ああ…



あなたの中にまた埋めてしまう俺を どうか赦して

傷つけてしまう俺を どうか





――― いいさ お前が欲しいのだから



ついでに一言あればどうぞ(拍手だけでも送れます)
あと1000文字。