拍手 ありがとうございます
*即興短文をお礼と称して晒してみようのコーナー #9
器用にも両手と頭上で都合五皿を、キッチンからデッキに出したテーブルへと危なげなく運ぶサンジの後ろ姿に、何か、込み上げるものがあって、ゾロは湧き上がる生唾を飲んだ。それを運悪く、ルフィに見られた。ゾロは「まずいな」と思った。「何が、まずいんだ?」とも。
ルフィは、サンジの後ろ姿を見て生唾を飲んだ後で自分にそれを見られたと知って眉間の皺を深くしたゾロに、少し目を丸くして、それから、「うまそうだな!」と笑顔で言った。
20171014 (掲載:20181018-)
タイトルは『ダブルミーニング』。 ぼんやりとルサン
|