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お礼小話 ①
「ねぇ、もっと入れてみようか？」
「えぇっ！、も、もうこれ以上は無理だよぉ…」
「大丈夫だって。 ほら、私に任せて。ね？」
「や、やぁだぁ！ こわい、こわいよぉ！」
「ん～～、ほら、入れちゃうぞぉ…」
「いやぁ！ と、飛んじゃう！だめぇ～！」
バチンッ！ …カツン、カラカラカラ…
「あちゃー、ダメだったかぁ…」
「あーあ。穴３つしか残ってないのに無茶するから。」
「だねー。よし、も一回やろ！ タルの剣抜いとくから、黒ひげ拾ってきて。」
「まだやるの？ …好きだねー。黒ひげ危機一髪。」