拍手ありがとうございました。 お礼といっては何ですが駄目文をお1つどうぞ(只今復活3種) ++++++++++ +雲雀と獄寺+ (シャマ獄前提) 神様なんて居ない。 それは僕の中で絶対的な事実。 しかし、それはむしろ好都合。 並盛の頂点に立つ自分を裁く事など、誰にもされたくないから。 それなのに、ああ、なんで君は! 「なあ、神様って信じる?」 いつもの屋上 いつもの爆弾 いつもの喧嘩 互いにひとつずつ痛み分け。 そんな最中にひとつの問い。 トンファーをかまえたまま、僕は興味を持たずに淡々と答える。 「そんなもの信じた事はないよ」 「だろうな、ヒバリは」 続けようぜ。 一体彼は何を求めていたのか。 突拍子もない問いは簡単に風に吹かれて消えた。 そしていつもの爆風が舞いあがる。 それは、僕の心にも同じように。 彼を好きだと気付いたのはいつだったか。 それはもう随分昔の事のように感じる。 互いに鋭い視線を混じり合わせて早4年。 けして変わる事のない距離がそこにはあった。 ただ唯一、少しだけ会話が成り立つようになった事以外は。 そして君はあの日の再現を繰り返す。 「なあ、神様って信じる?」 信じないと答え続ける僕に、今日も懲りずに問いかけられた。 あまりにつまらない会話に僕は深い溜息を吐いて腰をおろす。 「信じてあげようか?」 この地を、人を作ったという全知全能の神を。 僕を、君を、塵一つから作り上げたヤハウェを。 愛息子を愚かな人間の為に犠牲として捧げた神を。 そう問えば彼は綺麗に微笑んだ。 それは僕の心臓を握り潰すかのように。 「ああ、信じてくれよ」 ヒバリが信じてくれれば、俺の願いも叶いそうな気がするから。 そう言った彼の瞳に映っていたのは、僕ではなかった。 彼はズルイ、そして弱い。 自分ではそこから一歩も動かずにただ審判を待つことしか出来ない癖に全てを望む。 そしてそんな彼と同じように僕も。 「…信じてあげるよ」 ほら、神様なんて居ないんだ。 2009.06.23 永遠なる神様の不在 |
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